【茅ヶ崎市】外壁塗装をする上で重要になる点について!!!2茅ヶ崎市の外壁塗装専門店有限会社福永塗装茅ヶ崎ショールーム
2021.04.23 (Fri) 更新
茅ヶ崎市の皆様こんにちは。
有限会社福永塗装茅ヶ崎ショールーム店長福永一騎です。
本日は昨日に引き続き下地処理とシーリング工事の重要性についてお話致します。
昨日は下地処理の重要性についてお話致しましたが、外壁の種類の問題で、下地処理が重要になってくるのは基本的に現在の外壁がモルタル造りになっている外壁の場合なのですが、じゃあ外壁がサイディングボードの場合は何が重要になってくるのかについてお話致します。
現在の一般建築住宅におきまして大まかに分けますと、モルタル造り、サイディングボード、コンクリートの打ちっぱなし等が主流になっていると思いますが、コンクリート打ちっぱなしについてはまた後日お話しするとして、サイディングボードについてどの様な処理や対策をすれば良いのかお分かりでしょうか?
サイディングボードとは決められた大きさのボードを貼り合わせることによって外壁を形成していく物なのですが、住宅の長さそのものの大きさのボードを作るのも貼り合わせるのも物理的に不可能なので、大体3m位のボードを貼り合わせることで形作っていきます。
そう考えるとボードとボードの合わさる場所ってどのように処理して雨や湿気を防いでいるのでしょう?
そこで重要になってくるのがシーリング工事という訳です。
ボードとボードのつなぎ目に、ゴムのような形状のシーリング材を注入することによって、雨や湿気の侵入を防ぐとともに地震等建物が揺れて動いた際にもゴムなような役割なので、多少の伸び縮身をしてボード目地からの亀裂や倒壊を防ぐ役割を担っているのです。
今現在塗料につきましては色々と高性能な物が発売され耐久年数も飛躍的に長く伸びていますが、このシーリング材につきましては基本的には塗料より長持ちしないという難点がございます。
しかしその上を塗装することによって耐久年数は長くなるのですが・・・
シーリング材がダメになるとその部分に亀裂が入ったりカピカピになって目に見えてダメになっているのが分かります。
そうなると防水機能もクッション材としてのの役割も果たさなくなるので漏水の原因になってきてしまいます。
なので塗装工事も間違いなく必要なのですが、その前の段階としてシーリング工事がとても重要となってくるのです。
シーリング工事には大きく分けて2種類の施工方法がありまして、今あるシーリングの上にそのまま新しいシーリング材を施工する増し打ち工法と、今あるシーリング材を撤去して新たにシーリング材を施工する撤去打ち替え工法。(金額が変わります)
弊社ではその建物の状況にあった施工方法を提案致しますので、ご安心下さい。
きっちりとした下地調査と下地調整で更に長持ちさせるように思案し施工致します。
どんな事でもやはり準備段階が重要になってくるので、そこのところお忘れになりませんように。
解らないことがあればどんな事でもご相談に乗らせていただきます。
是非ご一報ください。